居場所についての講義をきいて…
今日は仕事の後に、私の大学の教授が講義をするということで、「子ども・若者の居場所に必要なこと」という講座に参加してきました。最近は学ぶ意欲が高まっており、そして、いつも教える立場にあるので、無性に逆に授業を受けたくなってきてしまうのです。高まる気持ちを胸にいざ会場へ。今日のテーマは「居場所の定義と整理」でした。居場所ときいて、私の頭に浮かんだものは、フリースクールや不登校の生徒支援、学校内の居場所カフェの取り組みでした。子どもを支援しなくてはいけないんだとどうしても考えてしまいがちでしたが、もっと居場所は自由度の高いもので、対象も目的も多岐にわたることを知りました。子どもだけではなく、大人だって最近は特に居場所を必要としているのではないでしょうか。家庭でも職場でもないサードプレイスで何かに縛られることなく自由に過ごす。インド留学から帰ってきたら、学校の教員として働くだけではなく、学校とは異なる場所でみんながほっとできるような居場所を作ってみたいと思いました。それでもまだ学校での居場所作りもあきらめていません。そもそも学校に居場所がない、学校が楽しくないと子どもたちが思っているのならば、それこそ問題です。学校がもっと安心できる場所にもできないかとまだ諦めたくない気持ちもあります。これから出発まで時間があるので、読書とマラティー語の勉強に打ち込みたいと思います。本日も読んで下さり本当にありがとうございます(*^_^*)
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