レガシーとは?
みなさん、こんにちは。
今日もバラタナティヤムについてお話しします。
インドに行く日が迫ってきて毎日ドキドキしています。全く日本と違う気候に適応できるか、その中で踊ることができるか。まずは向こうに着いたら、体を新しい環境に適応させることに集中したいです。
今日はinstagram を何となく見ていたら、ハッとする文章を発見したのでシェアさせていただきます。私なりに和訳してみました。
レガシー(ダンサーにとっての遺産)とは、師匠から伝えられた美しい芸術そのものである。師匠から伝えられたものは、私たちの個々の感情的かつ精神的な理解によって進化していく。同様に、伝えられる度に、変わっていくのである。変化は常に人生においてつきものであるし、自然なことである。それゆえ、心配することでもない。
ただ一つだけ気をつけないといけないことは、師匠の哲学(考え)を誤って解釈したり、間違った方法で表現したりしないことである。どの生徒にも先生から受け取ったものを大切にするというとても大きな責任がある。師匠のレガシーは世代、時代を越えて旅をしていくものであるからである。
私もYouTube で主に発信をしてきましたが、発信を始めた理由は、インド文化やバラタナティヤムが大好きで自分にとっても勉強になるし、色んな人とも交流できるんじゃないかと考えたからです。最初の頃から、もちろんインド文化へのrespect は必ずもって発信していくことを心に決めていましたが、楽しんで気軽に自由にやっていました。今思うと何も知らなかったからこそ、新しい振付にもチャレンジできたのかもしれません。
このinstagram の文章を見つける前から、気にしてはいましたが、最近は師匠のバラタナティヤムへの熱い想いを毎回のレッスンで感じとり、どうバラタナティヤムを伝えていけば良いかもっと深く考えるようになりました。日本でもっと色んな方に本物の形で伝えていきたいという気持ちが強くなってきました。そうなるとやっぱり古典の演目をまずは極めていくしかないのです。古典演目は長めで、踊り手も観客の方も体力が要ります。ただやっぱり古典演目を披露して、誰かに感動してもらえたら、私にとっても師匠にとっても大きな喜びになるのでないかと。とはいえまだまだ修業は始まったばかりです。少しずつ歩んでいきたいです。
師匠はとても寛大で、私が発信する時に、「私(師匠)の名前タグ付けしていいからね♪」と親切にもおっしゃってくれています。畏れ多いなあと思いつつも、それからというもの師匠のお名前をタグ付けさせてもらっています。なので、Twitter 以外で発信する時は、いつもドキドキしています笑
背中を押してくださる師匠の存在があるからこそ、楽しみながらも責任をもって一つひとつの演目を極めていきたいです。
これからも皆さんよろしくお願いいたします😊🙏
最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。
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