学べるかどうかは気持ち次第⁉

みなさん、こんにちは♪少しずつ寒くなってはきましたが、元気に過ごしています。

先日は森町の秋の文化祭がありました。私は細々と続けてきた茶道のお茶席と今年から始めた日本舞踊のステージの初デビューでした!(^^)!

茶道はインドに行っている間はお休みしてしまうこともあり、いつまでも薄茶点前がままならない状態でした。直前のお稽古で先生の前でお点前をすると「すっかり忘れちゃっているね~。もう誰かに補助してもらわないとね。」と先生に言われてしまいました。練習も気持ちも茶道に向かっていなかったので、できるわけがありません。それなのに、負けず嫌いな私は「先生、明日のお稽古でできていなかったら、私は今回お茶はたてません。」と言ってしまいました。先生もきっとやれやれと思ったことでしょう。

言ってしまったからには家で一人ひたすら練習。そこら辺にあるものを茶道の道具として使い、実際に何回もお点前を再現しました。何とか覚えることができたので、いざお稽古へ。

先生は強く言ってしまったとお思いになったのか「良かったらこれを食べてね。」と稽古場についてすぐにどら焼きを手渡してくれました。先生は優しい。しっかり今日はお点前をやろう!と心に決めて臨みました。完璧ではなかったものの「頑張ったね!」と先生は言ってくださいました。本気で頑張りたいという気持ちは通じたのかもしれません。

文化祭当日は友人や近所の方々がお茶席に来てくれ、お抹茶と和菓子を堪能してくれました。「緊張してたね」と家族に言われてしまいましたが、良い経験でした。お茶席は独特の緊張感があります。一つひとつの動きを沈黙の中、じーっと見られているからでしょうか。

舞踊は練習すればするほど、上達をするし、好きなのでやる気はあるのですが、正直なところ、茶道は最初はどうしてやっているのだろう?と思ってしまうこともありました。ただ最近は、私にとっては瞑想のような時間なのかなあと思っています。難しいけれど、お稽古中は集中するため、不思議とその後ははすっきりした気持ちになります。これからも細々と続けていきたいです。

そして、今回実感したのは発表会の大切さです。お茶席に出ると決まっていたからこそ、集中して学ぶことができ、成長につながったと感じました。バラタナティヤムにおいても、自分もステージに出演し続けること、生徒さんにも発表の場を提供することを継続的に行っていきたいです!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

森町の和菓子はいつも美味しい♡良かったらお越しください♪

Maya Shoko

南インド古典舞踊 バラタナティヤム Bharatanatyam

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