小学校にてインド舞踊体験を行ってきました♪

こんにちは(^^♪久々の投稿です。チェンナイから日本に帰ってきて2ヵ月が経とうとしています。今回の修行は大分疲れたので、帰国後はゆっくりしようと思っていましたが、毎日立ち止まることなく過ごしてしまっています。舞踊の仕事というよりも、別の仕事などやるべきことが舞い込んできて忙しくなっています。舞踊に関するお仕事はいくらやっても疲れないのでまだまだできますが、ときどき立ち止まってじっくり考える時間も欲しいです。余裕がある時にこそ良いアイデアが浮かんでくるものですよね。

今日は帰国後初めてのプログラムではあった小学校での舞踊体験について振り返っていきます。小学生1年生~5年生の生徒が70-80人参加してくれました。放課後教室というもので、みんななんだかのびのびしていました。

校舎に入って瞬間、「すごい人来たよ~!」「どこの国から来たの~?」という子どもたちの元気な声がしてきました。「インドから来たよっ」と答えるとびっくりしてさらに興奮していました。子どもたちの反応は本当に素直ですね。

体育館に入っても「一体誰~?」など色々な声が聞こえてきました。最初は小学生の大好きなクイズから♪インドの人口、面積、言語、食などに関する簡単なクイズを用意していきました。食はやはり盛り上がりました。「インドのフルーツといえば?」と尋ねると、直ぐに「マンゴー!!」と返ってきました。写真を見せるとまた喜ぶ子どもたち。私は幼い頃、マンゴーを食べたことがなかったのですが、今の子どもたちは普通に食べるそうです。

いよいよ舞踊の披露!ガネーシャ神について簡単に質問した後、ガネーシャ神にお花を捧げるプシュパンジャリを踊りました。ステップを踏んだ瞬間、どっと笑いが起こりました。初めての反応だったので、内心踊りながらびっくりしました(;^ω^)途中から床に寝て振動を感じようとする子、じーーっと見つめる子、マネして踊りだす子。とにかく自由な子どもたち~(笑)可愛かったです。

次にみんなでアラマンディ(基本の中腰姿勢)対決!子どもはとにかく競争やゲームが好きなので、取り入れてみました。30秒キープと言うと、60秒もいける!と言い出す子どもたち。みんな頑張ってくれました。

プログラム後は特に女の子が駆け寄ってきて、アクセサリー、衣装、お化粧をチェックしていました。長いおさげが気になるようで「これは本物なの?」と尋ねてくる子や「アクセサリー重たいんだね」と感想を言ってくれる子など。進行について反省は色々ありますが、子どもたちとの時間は私にとっても学びになる機会でした。

子どもたちにとってインド舞踊に触れる機会は初めてだったようで、かなり衝撃的だったようです。南インドのパワーが伝わったかな。

インド舞踊を通しての異文化理解教育に力を入れています。何かありましたら、いつでも気軽にお声がけください。

Maya Shoko

南インド古典舞踊 バラタナティヤム Bharatanatyam

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